地球儀って、たいていの家にはあると思うんですけど、なんとなくどっかの棚の上にしまってあるっていう代物ですよね。
しかし、今、人気の地球儀は、今までの地球儀の常識を覆すような楽しいものに変身しているんです。
それは、最新のAR技術(拡張現実)を搭載しているからなんですね。
と言ってもピンと来ないと思いますが、AR技術が最も身近になったのは、あの「ポケモンGO」ですね。
つまり、地球儀をアプリのカメラを通して見ると、ただの地球儀が見えるのではなく、「昼になったり夜になったり」、「恐竜が現れたり」、地球儀にいろんな情報が付加されて表示されるってものなんです。
これは、子供が世界に興味を持つときには、とっても良い教材ですよね。
恐竜が現れたりしたら、子供よりも親のほうが真剣になっちゃうかも^^
今回は、そんな最新技術を投入した楽しい地球儀「ほぼ日のアースボール」をご紹介します。
目次
「ほぼ日のアースボール」ってなにが凄いの?
ただの地球の風船みたいだけど?
「ほぼ日のアースボール」とは、見た目は、ただの地球の形をした風船に見えますよね。
たしかに、柔らかい風船なので、手にとっていろんな角度から見えるのはちょっと新鮮です。
地球をビーチボールのように投げて遊んでいると、昔の映画「チャップリンの独裁者」を思い出すのは、ちょっと古い人ですね^^
さて、そんな風船の地球儀ですが、実はただの風船ではないんですね。
AR技術(拡張現実)が組み込まれているちょっとしたハイテクな風船なんです。
AR技術(拡張現実)ってなに?
AR技術で、とっても有名になった「ポケモンGO」では、現実の景色をスマホで見てると、そこにポケモンが登場するんですよね。
まるで現実世界に、ポケモンが現れたような錯覚を感じることができるというのが、AR技術ですね。
VR技術(仮想現実)が、仮想の世界をまるで現実のように体験できる技術とは、ちょっと違っていて、あくまでも現実世界が主体で、そこに新たな情報が付加されるというイメージですね。
「ほぼ日のアースボール」に採用されているAR技術とは、風船の地球儀をスマホのアプリを通して見ると、色んな情報が見えてくるというものなんです。
例えば、各国の国旗が出てきたり、恐竜が出てきたり、昼の地球や夜の地球が見れたり、関連する動画が見れたり、色々です。
各国の国旗や恐竜ってどうやれば見えるの?
無料のアプリをスマホにダウンロードすることで、簡単に見る事ができます。
さらに、いろんなコンテンツをダウンロードすることで、各国の国旗が見えたり、恐竜が見えたりするわけです。
今後もコンテンツは増やしていくようなので、楽しみですね。
「ほぼ日のアースボール」の詳細情報は、下の地球儀をクリックしてください。
どんなコンテンツがあるの?
それでは、実際にどんなコンテンツがあるのか見ていきましょう。
1.世界の国々
スマホをアースボールにかざすと、今見えている国の国旗がババっと表示されるんです。
そして、その国旗をタッチすると、面積や人口や首都といった基本情報が表示されちゃいます。
平面の地図でも同じだと思うかもしれませんが、丸い地球上で見て感じるのはちょっと感覚が違うんですよね。
「地球って丸いんだ」っていう、当たり前のことだけど、あまり普段感じられないことが、ちょっと新鮮なんですね。
特に、一般的な平面の世界地図(メルカトル図法)では、緯度の高い部分は、大きく拡大されますから、実際の大きさとは随分違うんですよね。
2.昼の地球と夜の地球
これは、文字通り、昼間の地球を宇宙から見た姿と、夜間の地球を宇宙から見た姿を見れるコンテンツです。
昼間の地球は、「地球は青かった」というように、海の青さが目立ちますし、夜には真っ暗な中に都市部の光だけが見えます。
夜の地球を見ると人が沢山いる場所が一目瞭然ですね。
宇宙ステーションから夜の地球を見ているような気持ちになります。
タップすれば、風船の地球儀と昼間の地球と夜の地球を簡単に切り替えることができますので、夜景からそこがどこなのかをすぐにと確認することができます。
3.世界のアイコンを見てみよう
このアースボールには、地図上に有名な建築物や世界遺産等のアイコンが81個記載されています
例えば、ニューヨークには、「自由の女神」のアイコンがあります。
スマホやタブレットから見ると、それらのアイコンが吹き出しになって見えるんです。
その吹き出しをタップすれば、写真や絵などと簡単な解説を見ることができます。
4.せかいをはっけん!NHKの映像セレクション
このコンテンツでは、世界の国や地域と関連付けた「NHKの人気番組のダイジェスト版」を見ることができます。
見ることのできるNHKの番組は、「シリーズ世界遺産100」「はろ~!あにまる」「世界ふれあい街歩き」「岩合光昭の世界ネコ歩き」の4番組です。
各々8つの動画がありますので、合計32個の動画が見れます。
動画は1分にギュッと纏められているので、飽きずに見ることができますね。
丸い地球を見ていると、知る楽しみがどんどん広がって行きそうです。
5.小学館の図鑑NEO 新版『恐竜』
スマホやタブレットから見ると、50種の恐竜のイラストが地図上に浮かび上がってきます。
その恐竜の化石が見つかった場所なんですね。
そして、その恐竜をタップすると、恐竜の名前や簡単な説明が見れます。
これは子供だけでなく、大人でもワクワクするコンテンツで、なんとも面白いですね。
昔の地球に思いをはせてしまいます。
6.おしえてゾウさん
これは、自分が知りたい地名などを入力すると、ゾウさんが教えてくれるんですね。
初めて聞いた土地や、行ってみたい場所をゾウさんに聞いてみれば、ゾウさんが教えてくれます。
地球儀の上で探すのってなぜだか楽しい。
7.ぼくの地球、わたしの地球
これはちょっとしたおもしろいお遊びソフトです。
自分で撮影した写真などを地球儀に投影することができるんですね。
すると平面の写真が球体になって見えます。
面白いですよ。いろいろと遊べそうですね。
「ほぼ日のアースボール」の詳細情報は、下の地球儀をクリックしてください。
実際どんな感じなのかちょっとだけ体験できちゃう!
実際には球形の地球をスマホから見るんですが、体験版ではこの画像をアプリの入ったスマホから見れば、ちょっとだけ体験でしちゃいますよ。
さあ、ちょっとやってみませんか?
地球を回すことはできませんが、アフリカ大陸の部分をちょっと見ることができますよ。
さいごに
このアースボールの命は、「如何に魅力的なコンテンツを増やせるのか?」ってことだと思いますよね。
今後のコンテンツの拡大が期待されるところです。
って思っていたら、ちょうど、この記事を書いているときに、私のスマホに新しいコンテンツ「でこぼこ地球」登場のお知らせが入りました。
地上の地形を実際の100倍程度に強調したもので、地球のでこぼこ加減がわかるってコンテンツです。おもしろそうですね。
こうやってコンテンツが拡大されると、これを買っても、そう簡単には飽きちゃわないかもしれませんね。
あなたも子供と一緒に遊びながら、私達の住む丸い地球に詳しくなりませんか?